実際のスライダーの動きは、プレビュー/公開ページでご確認ください
イラスト:あけたらしろめ
次の世代へ有松を動かすまちづくりワークショップ

プレー!アリマツ

プレー!アリマツとは、
重要伝統的建造物群保存地区や日本遺産で知られる有松を舞台におこなわれる
未来の暮らしや働き方を考えるためのまちづくりワークショップです!


1世代先(=30年後)の有松では
どんな人が、どこで、どのようなことを営みながら暮らしているのでしょうか。


2019年度におこなった「プレー!アリマツ」ワークショップでは、
有松で培われた歴史や文化に対する思いを理解するために
地域住民や有松ファンらを交えた対話を通じて
有松の「これまで」と「これから」への意見交換をおこないました。

2020年度は事業や活動を引き継ぐ現役世代へのインタビューと
SF的な思考を用いたワークショップによって、
2050年に起こりうる有松の姿を
「もしもし、ミライの有松」と題して参加者とともに描きました。

2021年度のワークショップでは、
昨年度に検討した2050年の在りうる姿を下敷きに、
有松の実際にある遊休不動産を拠点として
「もしも今、きっかけとなる活動生まれたら…」を夢想します。

参加者は未来から逆算して活動のテーマを検討し、
具体的な場所での新たな活動を提案します。
活用案はアリマツーケットの開催期間中に
ポップアップイベントとして実施することを目指してください。



💁‍♂️ こんな人にオススメです 📣

✅ 有松周辺での生活をもっと楽しくしたい方
✅ 少し先の暮らし方や働き方に興味のある有松周辺在住の方
✅ 有松周辺に越してきたばかりの方/これから有松周辺へ引っ越しを予定されている方
✅ 未来への想像力と現在までの価値観を結びつけることに興味のある方
✅ 現在または将来的に有松での事業を検討している方

日本遺産のまち 有松とは

歴史的なまち並みや営みが残るエリア

2013年 有松東海道無電柱化工事完了
2016年 重要伝統的建造物群保存地区に選定
2019年 日本遺産に認定
有松のまちは400年以上前に尾張藩の奨励によってつくられました。東海道を往来する旅人の土産物として有松絞りが考案され、有松絞りとともに有松のまちは発展しました。
繊維産業の縮小とともに帰路に立たされる有松ですが、今も残るそのまち並みと絞り産業が評価され、名古屋市内外から多くの人が訪れています。しぼり・まつり・まちなみは、有松で生活する人びとの誇りとなっています。

後世に伝えたい想い

1978年 有松・足助宣言
1997年 21有松まちづくりビジョン
2010年 有松まちづくり憲章
有松では1970年代から住民・行政・専門家がともに、歴史的なまち並みを保全する活動やまちづくり運動がおこなわれてきました。有松の魅力や誇りを後世に伝えようとした試みが、レトロなまち並みや新旧の人びとが交流するきかっけになっています。

30年後の有松を考える

DAY 1|2020年1月26日 有松の魅力を発見しよう! 
DAY 2|2020年2月22日 有松のこれまでとこれからを語り合おう! 
DAY 3|新型コロナウイルス感染拡大のため中止
今回の「プレー!アリマツ(Play Arimatsu!)」とは、日本遺産選定をうけて次世代(30年後)の有松のプレイヤー像を考えるためのワークショップです。2020年初春におこなわれたまち歩きやワールドカフェ形式のワークショップでは、有松で育まれてきたヒト・モノ・コトに焦点があたりました。
今回のワークショップでは、さらにヒトに焦点を当てたインタビューから、次世代の有松でどのようにチャレンジできる環境をつくることができるか考えてみます。

プレー!アリマツ(Play Arimatsu!)には、遊び心を忘れずに、次世代の未来へ向けて、活動的なプレイヤーを育むという意味が込められています。

プレー!アリマツ 2020

9月26日[土]|キックオフ+ガイダンス
10月18日[日]|共感・価値の見える化 ワークショップ
11月29日[日]|ミライ新聞づくりのためのワークショップ

2020年度のまちづくりワークショップでは、有松で活動する「ヒト」に焦点を当てたインタビューから、地域で培われてきた価値観を共有し、ワークショップの参加者とともに次世代が有松を舞台に活躍する「望ましい未来」を「ニュースの見出し」として検討しました。

» 昨年度の成果をまとめたリーフレットを見る

2021年度ワークショップの進め方

6/26
キックオフ・ガイダンス
2021年6月26日[土] 13:30-15:00 @オンライン

プレー!アリマツのガイダンスをおこないます。前年度に作成した「もしもの未来」を振り返り、今年度の進行やツールの使い方をお伝えします。

なお、今回のワークショップでは、11月にポップアップイベントをおこなうことを想定したプランを、不動産の活用案とともに提案することを目指します。

※当日のガイダンスは映像記録し、後日配信いたします。当日参加できない方は映像アーカイブをご覧の上、2回目以降にご参加ください。
7/18
まちあるき+グループワーク
2021年7月18日[日] 10:00-16:45 @有松鳴海絞会館

午前は有松のまちあるき、対象物件の見学などをおこないます。有松の魅力的を肌で感じ、物件やエリアの魅力を掘り出す時間です。

午後は講師らによる実践を学ぶショートレクチャーの受講。グループワークでは、未来のニュースをどのように受け止めたのかや、物件やエリアの魅力を議論します。
8/22
グループワーク @オンライン
2021年8月22日[日] 13:30-15:30 @オンライン

オンラインでも引き続き、参加者は具体的なポップアップイベントや物件の活用案を検討します。

2050年の「こうなったらいい」有松の未来につながるきっかけが、2021年に指定物件での活動から生まれたら?

未来の望ましい姿と参加者自身の「やりたい!」が結びついた先にある、具体的な活用案を考えていきます。
9月中
中間ワーク
グループごとに日程を決め、公開プレゼンテーションに必要な作業を進めます。
10/9
公開プレゼンテーション
2021年10月9日[土] 10:00-16:00 @有松鳴海絞会館

午前中は発表のための最終準備をおこない、お昼からは所有者の方や地域住民の方を交えて活用案の発表をおこないます。

発表後、参加している方々とのディスカッションをおこないます。
11/14
試験的ポップアップイベント
11/14に開催を予定しているアリマツーケットに合わせて、期間限定のポップアップイベントを物件またはそのそばでおこないます。
8/22
グループワーク @オンライン
2021年8月22日[日] 13:30-15:30 @オンライン

オンラインでも引き続き、参加者は具体的なポップアップイベントや物件の活用案を検討します。

2050年の「こうなったらいい」有松の未来につながるきっかけが、2021年に指定物件での活動から生まれたら?

未来の望ましい姿と参加者自身の「やりたい!」が結びついた先にある、具体的な活用案を考えていきます。

対象となる遊休不動産

今回の対象物件は2ヶ所

① 有松で長い歴史を持つ染色工場
② かつては「離れ」として利用された住宅
プレー!アリマツ2021では、有松に現存する遊休不動産を対象に、2050年に起こりうる未来のニュースを下敷きに、2021年時点での利活用案を考えていきます。
地域のポテンシャルや対象となる物件の魅力を読み解き、どのような使い方ができるのか、使い方をしてみたいのか。実際に考えてもらいます!

※写真は過去の有松です

参加するために必要な準備

インターネットに接続できる
パソコンまたはタブレット
今回のワークショップは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、基本オンラインでおこないます。事前の動画閲覧から、当日のワークショップもすべてオンライン環境でぼ参加が必要となります。
スマートフォンでの参加は、ワークショップで必要なアプリケーションの操作が十分にできません。パソコンまたはタブレットをご準備ください。
ビデオ会議ツール
Zoomのインストール
今回のワークショップでは、当日の進行はビデオ会議サービスを使用します。Zoomのアカウト作成およびアプリケーションを事前にインストールしてください。

Zoomの操作についてはコチラから。
ホワイトボードアプリ
Miroのアカウント作成
ワークショップでの個人ワークやグループワークはすべて、オンラインホワイトボードサービスのMiro(ミロ)でおこないます。
参加申込された方は、事前にアカウントご作成をいただくようお願いします。

アカウントの作成はコチラから。
Miroの使いかたはコチラから。
ホワイトボードアプリ
Miroのアカウント作成
ワークショップでの個人ワークやグループワークはすべて、オンラインホワイトボードサービスのMiro(ミロ)でおこないます。
参加申込された方は、事前にアカウントご作成をいただくようお願いします。

アカウントの作成はコチラから。
Miroの使いかたはコチラから。

ゲスト講師

井上 愛
園原麻友実
一般社団法人サステナ
走川礼奈

成果発表会への参加申込

「プレー!アリマツ 2021」では、参加者とともに有松にある遊休不動産の2箇所の利活用案を検討してきました。今回の成果発表会では、2か所2案ずつの企画案を発表いたします。ぜひお越しください。

日時|2021年10月9日[土] 13:30-15:30
開場|有松・鳴海絞会館 大会議室
参加人数|30名程度(事前予約制・参加無料)

※新型コロナウイルスの感染状況によっては、参加者の制限や後日配信を予定する動画の視聴に変えさせて頂く場合がございます。ご理解とご容赦のほどよろしくお願いいたします。
上記から申し込みがうまくいかない方は、こちらのリンクからフォームページに直接入力し、送信ください。

プロジェクト概要

日時 2021年6月26日[土] 13:30-15:30 @オンライン(Zoom+Miro)
2021年7月18日[日] 10:00-16:45 @有松鳴海絞り会館
2021年8月22日[日] 13:30-15:30 @オンライン(Zoom+Miro)
2021年9月XX日 グループごとに設定
2021年10月9日[土] 10:00-16:00 @有松鳴海絞り会館
会場 有松・鳴海絞会館
ビデオ通話アプリケーションを用いたオンライン会場

※新型コロナウイルスの感染拡大状況を考慮しながら対面・オンラインでの実施も検討しています
参加費 1,000円(資料代として)

※7月18日のまちあるきに合わせて、参加費はお支払い頂きます。
ゲスト講師・グループリーダー 井上 愛[NPO法人 motif]、園原麻友実[一般社団法人サステナ]、走川礼奈[matomato] 、藤田まや[ナゴノダナバンク
主催 有松日本遺産推進協議会
企画運営 ありまつ中心家守会社
相談 村田尚生[愛知学院大学 准教授]
協力 有松まちづくりの会 ほか
備考 本事業は令和3(2021)年度文化街術振興費補助金(地域文化財総合活用推進事業)の一環としておこないます。
ゲスト講師・グループリーダー 井上 愛[NPO法人 motif]、園原麻友実[一般社団法人サステナ]、走川礼奈[matomato] 、藤田まや[ナゴノダナバンク

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ありまつ中心家守会社
合同会社ありまつ中心家守会社は、まちの空洞化に関する課題を遊休資源の利活用と場づくりで解決し、なりわいとにぎわいを育むまちづくりのお手伝いをおこないます。
https://yamori.armt.jp
日本遺産
日本遺産(Japan Heritage)とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。

参考:日本遺産 有松 | 江戸時代の情緒に触れる絞りの産地 ~藍染が風にゆれる町 有松~
日本遺産
日本遺産(Japan Heritage)とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。

参考:日本遺産 有松 | 江戸時代の情緒に触れる絞りの産地 ~藍染が風にゆれる町 有松~